九州男子(笑)の元彼、に片思いしていた時の話
こんにちは、けにおです。
今日は、約5年付き合って4年同棲した元彼の話をします。
仕事ができるとかっこよく見えるあるある
大学に入ってすぐに始めた塾講師のアルバイトで、Sくんと出会いました。Sくんは1学年先輩で、私よりも偏差値の高い大学・テニサー所属・顔面イケメン。そりゃ目に留まらないわけないです。
一緒に仕事をするうちに、どうやら仕事がすごくできる。生徒からの信頼も厚いし、教え方も上手だし、一部のデキる講師しか担当できない「集団授業」も担当している。
好きになるのに時間はかかりませんでした。
自分の好きな人がほかの人を好きな状態ほどつらいものはない
好きになると自然と話しかける回数も多くなりますし、話す機会が増えると相手のことがもっと分かるようになります。そこで知った事実。
~Sくんはどうやら同じアルバイト先の先輩女子のことが好きで片思いしている~
完敗でした。その先輩女子は、私よりもスタイルが良くて顔が可愛くて頭もよくて人当たりが良くて、もう勝てるところなんてありません。
でも、20歳そこそこの私は無敵でした。(完全に思い込み)
「私だって可能性はある!振り向かせてみる!」・・・謎の自身が込み上げてきたその瞬間は今でも忘れません。
自身はみなぎったものの、そこからが大変でした。
・ご飯に誘っても、先輩女子をご飯に誘っているらしく「うん」と言ってくれない
・授業後に質問に行っても、あっちはあっちで先輩女子に話しかけに行く
挙げたらきりがないですが、まったく別の方を向いてしまっている人を追いかけるのは、やはりつらいものでした。
だんだん自信を失っていき、もう片思いをするのをやめようかと思っていた時、Sくんを振り向かせるある出来事が起きるのです。
迷ったらやる、ただそれだけ
ある日、Sくん宅でアルバイト仲間と鍋パーティーをする機会がありました。それ以前にも何度か集団で自宅訪問を果たしていたのですが、その日は男2人・女2人の小人数でした。ひとしきり鍋を食べ終え、ぐだぐだしていたのですが、Sくんと私以外の2人が床でそのまま寝てしまいました。
(これは近づくチャンス!)
とばかりに一緒にYoutubeで動画を見ようよ、と誘ってみたり、好きな音楽の話を振ったり、「こんなに積極的なら好きだって気付いてくれるだろう」というくらいには攻めました。笑
がしかし、Sくんは鈍感でした。なーんもない。ほんとに。
その後チャンスはなく、内心がっかりしていました。
が、神様は見捨てなかった!!!!!!
私たちも眠くなってきたのでその場で寝ることにしました。(隣で寝るなんて!緊張する!寝れない!)と思いながらも、消灯されてしまったのでしょうがなく目をつむります。私がウトウトし始めた頃、Sくんはすっかり眠ってしまったようでした。
S君が寝返りを打った・・・と思ったら顔が私の顔の正面にありました。
死ぬううううううううううううううううう!!!!!!!!
と思ったのも束の間、意外と冷静でした・・・「このままキスしちゃえばいいんじゃん」。
攻められたら守るか、攻め返すか、しかない
キスを遂行した後、Sくんは起きたようでした。が、私は知らんぷり。というよりもう自分がしてしまったことに、後から恥ずかしさがこみあげてきて、もうどうしようもないくらい恥ずかしくて、寝るしかありませんでした。
翌朝、全員目が覚めて帰宅するという時に、Sくんに呼び止められました。
「昨日の夜、俺にキスしたよね?」
あああああああああ言われてしまったああああ、できればふれてほしくなかったあああ、と思いながらも「はい、好きです。付き合ってほしいです。」と答えました。
人間びっくりすると本当に固まるんだな、ってくらい固まってました。Sくんは本当に鈍感だったようで、私に好かれてることに全く気がつかなかった、考えさせてください、と。
結論:やらなきゃ、言わなきゃ、わかんない
ご飯誘ったり、アタックをかけても、結局それに気づくかどうかって明確じゃないですよね。どうしてもその人と付き合いたい、好きだ、というなら、やっぱり「直接はっきり言う」「明らかに好きだとわかる行為をする」しかないと思います。ご飯誘うなんて友達でもやりますからね・・・
かなり強引かつ運まかせな流れでしたが、そこまでしないと気付いてくれないつわものもいるんだな~と学ばせてもらいました。
そんなSくんと付き合ってからの壮絶な話は、また後日。
あの頃は若かったな~(遠い目)
知らない間に後輩を傷つけていたらしい社畜の叫び
こんにちは、けにおです。
今日は、会社の先輩から唐突に「後輩のMさんから『けにおさんと仕事したくないです』って言われたんだよね」と残酷な相談をされた時の話をします。
チクリは突然に・・・
朝から電話が鳴りっぱなしでイライラしていた日のお昼ごろ、心から尊敬しているY先輩からスラックが入りました。
「(後輩の)Mさんから『けにおさんともう仕事するの辛いです』って言われちゃったんだけど、ランチ行きながら話していい?」
えええええええええええええええ!?!?!?!?!?!?!?!
唐突すぎない?!なになになに?!いまも普通に喋って仕事してるけど?!?!?!?
・・・正直パニックでした。
ランチどころではないのですが、聞かないわけにもいかず、仕事を切り上げてサブウェイに向かいました。
(※社畜はなかなか野菜食べられないのでサブウェイでせめてもの野菜を摂る風習)
後輩が何を考えてるかなんてわからない
Y先輩から言われたことを要約するとこんなことでした。
①イライラが伝わってきてどうしたらいいかわからない
②仕事を頼まれたときにやり方が分からないけど聞きづらい
③失敗した時に報告すると怒られそうで何も言えない(隠したくなる)
要するに「怒られそう、接しづらい」ってことだったらしく、積もり積もって「もう仕事したくない!」という状態になっていた模様。正直そんなこと考えているなんて、指摘されるまで1ミリも気付かなかったし、「そんなこと思ってるなら言ってよ!」って思ってしまいました、その時は。
そもそも自分に先輩としての余裕がなさすぎた
この指摘をもらった頃、ちょうど後輩が入って3カ月が経ち、自分自身のタスクと指導のバランスをうまくコントロールできずもがいていた時期でした。
・後輩の指導をしなきゃいけない
・自分のタスクをこなさなきゃいけない
・上司からの仕事が舞い降りてくる
自分自身でも「もう無理だ」と思うくらいには切羽詰まっていたんですね。
そりゃチームの様子なんて見れていなかったし、周りに忙しさを分かってほしくてその忙しさを体で表現していたんだと思います。笑
「そんなこと思ってるなら言ってよ!」
そもそも自分が「接しづらい」空気を漂わせていたのが原因でした。
「ごめん」を素直に直接伝えるだけで空気が変わる
死刑宣告をサブウェイで受けた後、1週間くらい落ち込みました。
人から言われないと気付かないことってたくさんあると思うんですが、やっぱり他人に対してマイナスな影響を与えているっていう指摘をもらうのは、結構キツイです。
そんな弱っているさなか、自分自身が失敗をして上司から怒られたときに、後輩Mさんにも迷惑をかけてしまいました。
仕事しづらいとか言われている時に、迷惑までかけてしまって本当に申し訳ないな・・・と特に何も考えずに口から「ほんとにごめんなさい」という言葉が出ました。
その失敗の処理過程で、素直に自分の非を認めて「後輩に頼る」ことで、後輩Mさんの心を少し動かせたのかもしれません。
「けにおさん、頼ってもらえてうれしかったです。」
その後一言だけこのスラックが来ました。とても救われました。
「先輩だから」ってかっこつけて、後輩に強く言うだけ言って見守ったりしてこなかったことを悔やみました。
結局は素直になったもん勝ち
かしこまっていろいろ言ったんですが、要するに「素直になる」ことだと思うんですよね。
素直に言葉にして、「お礼を言う」「頼る」「お願いする」「謝る」って、どんなに鈍感な人に対してでも伝わることだから。
アラサーにもなってそんなこと気付かないで意識して出来てなかったなんてほんと恥ずかしい。
以上、後輩から「けにおさんと仕事したくない」って言われたお話でした。
アラサー独身OLの独り言
初めまして、けにおって言います。
2016年12月、師走でお仕事ハードモードの中、
会社の人から「お前は女子力の墓場だな」と言われました。
そもそも女子力なんて求めてないし、どちらかというと「おじさん」寄り。
でも「女子力の墓場」ってなんやねん・・・
って考え始めたら、自分の考えとか思い出とか、自分の構成している「モノ」がかなりぐちゃぐちゃだと。
確かにこんな状態じゃ、女子力もくそもないし、墓場とか言われても仕方ない。
墓場から脱するべく、ブログ始めました。
簡単な自己紹介から。
【年齢】アラサー
【生まれ】東京
【職業】不動産関連の社畜
【趣味】1人旅・カラオケ・お酒
【生い立ち】
東京生まれ・東京住み
都内某中高一貫女子校育ち
都内某大学卒業
官公庁に勤めるも退職し、ベンチャー企業に転職
大学時代から約5年付き合って4年同棲していた彼氏と別れて、勢いで転職して1年、晴れて社畜になりました。笑
2017年の抱負
1.ブログを毎日欠かさず書く
2.1か月に1回必ず旅に出る
3.自分に正直に生きる
ブログで書きたいこと
1.社畜の叫び
2.旅の報告
3.アラサー独身の断末魔
どうぞよろしくお願いいたします<m(__)m>
(社畜の結びの言葉)